ちょっと不思議で真面目なお金のつくり方

From:矢沢大輔

 

サラリーマン時代の私は、資格を取れば、収入を増やせると思い、まずコーチングを学びはじめました。
もう10年以上前の話ですが、日経新聞に「コーチになれば年収1000万円超えも可能」という記事広告が載っていたのがきっかけでした。

 

しかし、100万円以上投資してコーチの資格を取っても、その後、思うようにクライアントを増やせず、会社を辞めても生計を立てられるだけの収入を稼げませんでした。

その後、コーチングを学んでいた団体の経営者から、私が読んだ日経新聞の記事広告は、日本にコーチングという職業を広めるためにでっち上げたものだと知らされ、頭にきて、そのコーチ団体から脱会したこともありました。

 

私はその後も、他団体のコーチ資格やNLPのトレーナー資格を取ったものの、会社からもらっていた給料の額を超えるだけの収入を稼げず、会社を辞めたくても辞められない状況が約10年続きました。

 

ところが、人生とは面白いものです。

お金を稼げると期待して、高額の受講料を支払ったことでは、お金を稼げなったのに、努力をした覚えもないことで収入を得られるようになったのです。

そうなったきっかけは、「お金は、お金の使い方がうまい人のところに集まる」というお金の原則と、「お金がなくても資産をつくれる方法」を知ってからでした。

 

ここでいう「お金の使い方がうまい」というのは、できるだけお金を使わずに多くのリターンを得られるという意味ではありません。

お金の使い方がうまくなるには、それなりにお金を投資して学ぶ必要があるからです。

そういう意味で、私の場合、人生を振り返ると、本に対するお金の使い方がいつの間にかうまくなっていたことに、ある日、気づいたのです。

 

たとえば、20代の頃、私はコピーライターの仕事て行き詰まった時、必ず本屋に行ってヒントになりそうな本を見つけ、それを実践することで、年収を3倍に引き上げることができました。

 

また、36歳で癌になった時には、入院していた病院の近くの書店で、医師の書いた一冊の本を見つけ、その医師のセカンドオピニオンを受けに行くと、癌の転移が誤診であることがわかり、手術後に予定されていた放射線治療を受けずに退院できることになりました。

 

自分には本の神様がついているのではないか。

そう思えるほど、本屋に行くと、私の嗅覚は冴え、今の自分に必要な本を見つけることができる。

投資した金額以上のリターンを得ることができる。

 

それを自覚でようになってから、私はその能力を自分の資産として考えるようになり、本の選び方や読み方を教えることで、生計を立てられるようになりました。

また、講師になってからは、こちらから売り込むことなく2冊の著書の出版が決まり、また、日経新聞にも本に書いた内容が記事として取り上げられるようにもなりました。

 

お金には不思議な側面があり、一見、稼げそうに思えることでは稼げないのに、自然にお金の使い方がうまくなっていたものに気づけると、それが資産となり、無理なくお金を生みだせるようになる。

でも、本人には、それが何なのかが、なかなかわからない。

本人にとって、それはあまりに当たり前にやっていることだから。

 

私の場合、それは本を選ぶことでした。

さて、あなたにとっての「それ」は、何でしょう?

 

この講座では、「お金の原則」と「お金がなくても資産をつくれる方法」を私の経験談を交えながら語り、あなたにとっての「それ」が浮き彫りになる会にしたいと思います。

 

 

ちょっと不思議で真面目なお金のつくり方

開催日時:2016年10月2日(日)14:00~16:30(開場13:40)

会場:渋谷から徒歩5分の学習施設

講師:矢沢大輔

定員:17名(定員になりしだい、締め切らせていただきます。

受講料:5,980円

 

 

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