くつろぎは、何かをして得るものではなく、既にあるもの

昨夜、非二元の個人セッションで、スカイプを通じて、クライアントさんと笑いあった。

 

「非二元を直接、経験してみたい」というクライアントさんの要望にお応えして、「私」と「私じゃないもの」の二元性を実際に見つけられるかを、概念抜きで確認してもらったら、どうやっても、私と私でないものの境界線も見当たらず、分離して存在している個人がいなかったことに気がついて、クライアントさんはこんなことを言った。
 

「温泉につかっている時より、今、くつろいでます。最近は、温泉に行っても、こんなふうにはくつろげなかったので」と。

 

そして、その後の会話は、温泉につかりながらの談話のようになり、二人で笑いながら楽しい時を過ごした。
(本当は、二人の人が存在していないことをわかりつつ)

 

私はくつろぎを提供するために、非二元のセッションをやっているわけではないけど、温泉よりくつろぎを提供できているのなら、それが今、起こっていることなんだとわかって、私にとっても愉快なセッションになった。
感謝。

 

追伸
6月の非二元の個人セッション、平日の夜でよければ、まだご予約いただけます。