地図より先に、現実は動いている

古い地図は使いものにならない。
古い地図を頼りに道を歩いていたら、間違いなく道に迷う。

 

新しい地図も、地図であることには違いない。
どれだけ最新の地図であろうと、地図は地図。
実際に存在している土地とは違う。
地図は、土地のことを説明した概念に過ぎない。

 

地図(概念)を信じて歩む者は、必ず道に迷う。

 

現実は、この瞬間も動いている。
地図は、いつも後づけの解釈に過ぎない。

 

今、ここにある現実に意識を向けなければ、現実の変化を見失い、道に迷う。

 

現実は、地図に合わせて動いたりしない。

 

新しい地図(概念・解釈)ができたとき、もう既に現実は動いている。

 

追伸
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