先日、テレビを観ていたら、20代くらいの女性が自分の容姿について、同級生からひどいこと言われて、「すごく傷ついた」と語っていた。

 

「こんなひどい仕打ちにあいながら、これからも生きなきゃいけないなら、もう死んだ方がマシかも」と語るほど彼女は悩んでいた。

 

一般的に考えれば、「そんなひどいこと言う人が世の中からいなくなれば、誰も傷つかなくなって、全ての人が生きやすい社会になるよね」と考えたくもなる。

 

でも、こういう「考え」に従って、社会を変えようと試みても、もしくは、自分がもうこれ以上傷つきたくないと思って、その相手を避けて生きようとしても、また、あらたに心が傷ついたり、不愉快なことが起こったりするもんだから、人は悩み、苦しみ続けることになる。

 

じゃあ、いったいどうしたら、この苦悩から抜け出せるのか?


その答えを示してくださったのがお釈迦さんで、その教えのとおりに、物事のあり様を正しく見れるようになると(これを「正見」という)、たちまち全てが解決し、救われるようになる。


お釈迦さんだって、お悟りになるまでは、自分の人生に悩んでいた。


だから、修行を続け、ある日、空を見ながら坐禅している最中に、明けの明星(金星)を見て悟られた。


それで多くの人は、「明けの明星を見たからお釈迦さんは悟ったんだ」と思っているけれど、実際、お釈迦さんは悟られる前にも、明けの明星を何度も見ていた。


ここで肝心なのは、同じ星を見ていたにもかかわらず、悟る前と悟った瞬間とでは、何が変わったのか?と言うこと。


なぜ、ある日、星を見ただけで、全てが解決してしまったのか?

 

ここがとても大事なところ。

 

悟る前まで、お釈迦さんは、こっち側に私がいて、あっち側で星が輝いている。

そんなふうに物を見ていた。


これ、冒頭に書いた女性と同じ物の見方で、こっちに自分がいて、あっちにいる他人が何か言ってる、という物事の捉え方。

 

これは正見ではなく、頭の中でつくり出した妄想(煩悩)で、この妄想にとらわれると、いつまで経っても、「あの人(他人)が私を苦しめている」という被害者意識に縛られることになる。


でも、お釈迦さんは、ある日、明けの明星を見て、こちら側とあちら側の隔たりが消え、自己のあり様の素晴らしさ(仏法)を悟られた。


そして、周りの人たちにも、日々、どのように修行すれば、自己のあり様を正見できるようになり、苦しみから救われるようになるかをお伝えになった。


そして、大事なのは、お釈迦さんが悟られたのはお釈迦さんが特別な人だったからではなく、お釈迦さんの教えどおりに実践すれば、誰でも、お釈迦さんが見ていたのと同じように、物事が見えるようになる、という事実。


なぜなら、お釈迦さんが示されたのは、小手先のテクニックではなく、「仏法=不二の法」と呼ばれる万人に通じる法そのものだからだ。


ここで私自身の体験をお話しすると、私は禅寺に出家して修行したことで、自己のあり様の素晴らしさに気づけるようになったわけではない。


私の場合、東京の渋谷区で日常生活を送りながら、いろんな禅師が語られた語録を日々読み続け、書いてあるとおりに実践し続けたことで、妄想から離れて正見できるようになり、迷ったり、悩んだり、うろたえたりすることなく、日々、スカッと涼やかに生きれるようになった。

 

「公然の秘密(オープン・シークレット)とは、ドイツの詩人で作家でもあったゲーテの言葉だが、この言葉のとおり、人生の輝き(宝物)は、日常生活から離れたどこか別の場所に隠れているのでではなく、私たちが日々、直接触れている生活の営みの真っ只中にいつもあることをお伝えしようと思い、このような名称で定期的に講話会を開くことにした。

 

下記は昨年まで開催していたウェイクフルネスを受講された方の感想です

昨日の「非二元入門」に引き続き参加させていただき本当によかったです。
今まで「思考をつかまえてはいけないです」とか、「あけ渡す」という様な表現を聞くたびに、つかまないように監視しようとしたり、「どこまであけ渡すの?」という疑問を感じていました。
でも、ただ、ありのままに受容するだけでいい。
どんなにいやな事も、どんな相手の言葉も、あるがままにしておいて良いとわかり、なんて楽なんだろう、何にもしなくて良かったんだと納得できました。
(M.Sさん 50代女性)

ウェイクフルネスを受講して、長年の疑問点だった「肉体の中に閉じ込められた自分がいる」という感覚が解消できたのは大きな収穫でした。
また、なぜこの感覚に陥ってしまうのか、今後その状態であった場合の対応方法まで教えていただき、大変勉強になりました。
(S.Fさん 40代男性)

どんどん質問することがなくなってきて…
とうとう「あ〜、どうやったら目覚められるのかなぁ」と思っている自分もいなかったんだ。
そういう思考があっただけだったのか…と気づきました。
これは、結構、大きな経験でした。
(A.Iさん 40代女性)

思考が無意識レベルで「分離感」を生み出し、「私が正しい。私に非はない」と証明されるまで、誰とでもいつまでも闘う特性があり、これに気づかないと一生平和が訪れないことを理解できました。
ただあるがままでよく、何の努力もいらないのに、今まで無益なことにこだわりエネルギーを費やしてきた人生を振り返り、これからはもっと平穏に過ごしていきたいと思いました。
(40代 菊池和寛さん)

自分と他人を分けているのが思考だと気づかせてもらえました。
また自分が正しくて相手が間違っていると言うのも分離感を強化しているのだなとわかりました。
最初の頃はめっちゃ質問があったのですが、最近はあまり質問がわいてこないです。
質問しようとすると矢沢さんの答えがなんとなくわかってしまったりします。
少しずつ気づきを増やす?ように日常に取り入れたいと思います。
(40代 女性)

普段、無意識のうちに思考にのみ込まれて苦しみにハマってしまっていたことに改めて気づくことができました。
思考や感情も含め、すべてはただ現れては消えていくものと気づいていたいと思います。
あるがままの素晴らしさに気づいていたいです。
ありがとうございました。
(50代 男性)

前回の非二元入門で気づきが起きたが、常にそれが感じられる状態ではなかったので、その理由を知りたくて受講しました。
「ただ現れているということに気づくだけ」なのにそこにきちんと気づいていなかったのが原因なのだなぁと思いました。
分離の見抜き方を教えてもらえてよかったです。
明日から早速いろいろ気づいていきたいなぁと思います。
気持ちが楽になりました。
(40代 女性)

自己の素晴らしさを知る講話会 公然の秘密

【日時】

2021年

・10月3日(日)

・12月19日(日)


各回とも11:00~13:00(うち質疑応答30分)

 

【会場】

zoomによるオンライン開催

 

【参加費】

・各回:9,800円

・非二元の個人セッションを受けた方は

 各回8,500円

・現在、非二元ファシリテー養成講座受講中の方は

 各回:6,800円

※割引価格でのお支払い方法は

 銀行振り込みのみとなります。

 

【定員】

20名

 

【話者】

矢沢大輔

 

【お支払方法】

カード決済または銀行振込み

※再受講のお支払いは、銀行振込みのみとなります。

 

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